干潟よか公園/佐賀市|無料で遊べるプールがすごい!

週末は家でゴロゴロしたいけどそうもいかないカツオです。[@katsuo_dengon ]
みなさんこんにちは!

6月も半ばを過ぎそろそろ水遊びの季節ですね。
佐賀市にある「干潟よか公園」には無料で子供たちが遊べるプールがあるって知ってました?

子供達は間違いなく楽しめる公園なんでおすすめなんですよ。
実際に遊びに行ってきたのでどんな公園か紹介しますね!

干潟よか公園ってどんなところ?

平成16年(2004年)に開園した公園で、アスレチック施設がとても充実しています。
プール(じゃぶじゃぶ池)の他にもたくさんの遊具や、おもしろ自転車(有料)、草スキー(有料)、ボート(有料)などなど子供たちが遊ぶには事欠かない設備が整っているので、丸一日過ごしても飽きることはないでしょう。

場所は東与賀海岸沿いにあって、有明海の干潟に面しています。
公園の干潟側には「シチメンソウ」というここでしか見ることができない塩生植物が群生していて秋には真っ赤になるので「海の紅葉」と呼ばれる珍しい風景を見ることもできるんですよ。

公園を利用するには

駐車場プール遊具無料で、特に入園の手続きなどはありません。
おもしろ自転車草スキー有料になっているのでプールや遊具に飽きたら遊んでみるといいと思います。
駐車場は公園の正面側にあって200台ほど停めることが可能です。干潟のある展望台側にも少しだけ停めれるようなのですが、プールまでの距離があるので目的に合わせて駐車しましょう。

じゃぶじゃぶ池(プール)

無料で利用できる子供用のプール。特に年齢の規制はありませんがサイズ的に小学生までくらいかなという感じ。
自分たちが子供の時はラッシュガードなんて洒落た物はありませんでしたが、今はほとんどの子が着用してるんですねぇ。
浅いプール深いプールに分かれていて、浅いプールは2歳児(1歳10ヶ月)の次男でもスネくらいまでの深さなので小さい子供も余裕で遊ぶことができます。ただし、監視員さんはいないので必ず保護者が見ている必要があります。
深いプールでは2歳児で股下くらいの深さ。次男は初めてのプールだというのに堂々としたものでした(笑)
プール内にはすべり台(撮り忘れた)やワラスボ・ムツゴロウのオブジェや噴水が多数設置してあります。
小さいサイズのムツゴロウはみんなまたがりたくなるようですね。次男もしばらく動きませんでした。
大きめのムツゴロウはちょっとハードな勢いで水がでるのですが子供たちは手で塞ぐのが楽しいようで近づくとカメラやスマホを濡らされかねないので注意が必要です。

テントや日よけは必須

プールの周囲にはたくさんの簡易テントが立ち並んでいます。日影が少ないので必ず自前で日よけになるものを用意していきましょう。

簡易テントはホームセンターで3000円くらい。大きいサイズは5000円前後かな。
ちょっと高いですが大きいサイズの方がゆったりできるのでおすすめです。
私の場合ですが簡易テント+ヘキサタープで二重の日よけ。
場所をとるので密集地は避けて奥まったところに設営する必要がありますが快適ですよ。
テントが無くても2か所ほど屋根のある設備がありますが競争率が高いですし私物が置きにくいのでやはりテントがあった方がいいかなぁ。

シャワー施設

プールの後はシャワーを利用することも可能です。
もちろんですが男子、女子に分かれています。
利用は100円。使ってないので時間は不明です。
小さい子たちは外にある蛇口で十分。無料ですしね。

遊具広場

複合遊具や帆船、ターザン的なやつなどたくさんの遊具が設置してあります。
一番でかい複合遊具。複数のすべり台があり急斜面のすべり台が目を引きますね。
小さめのすべり台付き複合遊具。小さい子たちはこちらが安心。
帆船の遊具。すべり台や物見台があり海賊気分で遊べます。
物見台からパノラマ撮影してみました。
トラクターの遊具。
ターザン的なやつ。滑車ではなくタイヤなのであまり滑りは良くないようでした。
自転車や草スキーのソリは有料。100円〜300円なので気軽に利用できますね。

干潟とシチメンソウ

公園内のプールと遊具の奥には有明海の干潟に面した展望エリアがあります。
ここから有明海の干潟と、干潟の向こう岸の長崎の雲仙・島原までみることができるんですよ。手前に見える植物がシチメンソウ
行幸記念碑(天皇陛下が訪れられた場所)には双眼鏡が設置してあります。たいていは100円で5分とかですがこれはなんと無料!
双眼鏡をのぞくと干潟のムツゴロウやトビハゼがピョンピョン動いてる姿を見る事もできるので子供達は大喜びでした。
4歳の長男は膝に乗せれば見えるくらい。
2歳前の次男はさすがによくわからないようだったのでスマホのカメラを双眼鏡のレンズに当てて間接的に見せてあげました。
上手に合わせれば結構キレイに見えるんですよ。双眼鏡経由でスマホで撮影したものがこちら。
展望台の下にはシチメンソウの自生地がひろがっています。
有明海の干潟沿岸にだけ自生する貴重な塩生植物で、秋には真っ赤に色づき「海の紅葉」と言われ秋の風物詩になっています。

公園利用時の注意事項

公園の利用には禁止・注意事項ががあるのでまとめておきますね。

  • ゴミは各自で持ち帰る事。
  • 自転車・バイクの乗り入れ禁止。
  • 草スキーのソリ持ち込み禁止。
  • 水風船の使用は禁止。
  • ペットとの入園禁止。
  • ゴルフの練習禁止。
  • たき火やバーベキュー禁止。
  • 貼り紙などの広告禁止。

松ぼっくりが拾える

公園と干潟の間には松の木がたくさん植えてあります。
その下には当然松ぼっくりも落ちているので欲しい人は拾いに行きましょう。

松ぼっくりとは種が入っていたもので、種を放出しきると不要になり枝から落ちます。ただ、種が無くなったから落ちるというものではなく枝と松ぼっくりの間の耐久力が無くなった時に落下するので特に時期という物もなく一年中拾う事ができるんですよ。

風が強かった日の翌日などにはたくさん落ちている事でしょう。
では何に使うのか?
私は着火剤として使いたいので拾ってきました。
松ぼっくりは松ヤニを含んでいるので乾燥させるとよく燃えるんですよ。

バーベキューの炭の下に松ぼっくりを置いて火起こしに使えるので経済的なんです。だって落ちてるのを拾えばいいだけですから。

他にも松ヤニを抜く必要がありますが色を塗ってクリスマスツリーのデコレーションに使ったりする方もいらっしゃいます。使い道はアイデア次第ですね!
子供達に拾ってもらえばちょっとした宝探し気分で楽しんでもらえて一石二鳥です。

干潟よか公園の所在地


干潟よか公園
〒840-2221 佐賀県佐賀市東与賀町大字下古賀2885−2


https://goo.gl/maps/dfNWsuQ1s272

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まとめ

  • プールは無料!
  • 遊具もたくさん!
  • 周辺にコンビニなどは無い
  • 駐車場は200台ちょっと
  • 夏場はテントなど日よけ必須
  • 駐車場から距離がありコロコロも欲しい
無料でしっかりとしたプールで遊べるということで夏場の週末は満員御礼状態。
泳ぎ回ったりできる深さではありませんがちびっ子達なら十分楽しめるプールになっています。
大人はついていてあげないといけないのでしっかりと日焼け対策をしていきましょう。

天気のいい週末はテントと水着を持って遊びに行ってみてはいかかでしょうか?

以上、佐賀市の干潟よか公園でした。
それではまた次回!