どうもこんにちは、二児の子育てに奮闘中のsoeパパ[@soepapa_hibilog ]です。
久留米市にある水天宮は、全国にある水天宮の総本宮にあたり安産祈願でとーっても有名な神社。
安産を祈願して戌の日にお参りするという習わしがあります。
わが家がいってきた時のお参りの流れや、費用などを解説したいと思います。
さすが総本宮。遠方からもたくさん参拝の方がお参りこられます。久留米市にある水天宮は、全国にある水天宮の総本宮にあたり安産祈願でとーっても有名な神社。
安産を祈願して戌の日にお参りするという習わしがあります。
わが家がいってきた時のお参りの流れや、費用などを解説したいと思います。
公共交通機関はJR久留米駅が近いので駅を降りてから1㎞くらい。
筑後川のすぐそばにあるので川沿いを散歩したりもできますよ。
施設詳細
全国総本宮 水天宮
住所 〒830-0025 福岡県久留米市瀬下町265-1
TEL 0942-32-3207
受付時間 9:00〜16:00
アクセス
最寄り駅は「JR久留米駅」
1kmもないので歩きでこれます。
「西鉄久留米駅」からなら西鉄バスで「JR久留米駅」まで乗りましょう。
170円で乗車時間は10分程度。
googleマップで開く
水天宮とは
安徳天皇の母である高倉平中宮に使えていた女官、按察使局(あぜちのつぼね)伊勢は寿永4年(1185)、3月24日壇ノ浦の戦いの後、千歳川(現筑後川)の辺り鷺野ヶ原(さぎのがはら)に遁れて来て、建久初年(1190)初めて水天宮を祀った。伊勢は後に剃髪して名を千代と改める。周辺の民に請われ加持祈祷などを行っていたところ、霊験あらたかであったため、尊崇するものが日増しに多くなり、尼御前と称えられ、当初、水天宮は尼御前神社と呼ばれていた。引用元:『水天宮HP / 御祭神・由緒』より
御祭神
天御中主神・安徳天皇・高倉平中宮・二位の尼
天御中主神は『古事記』で、天地開闢の際に高天原に最初に出現した神とされています。
神名は「天の中央に座する主宰神」という意味。
有名な神様なのでゲームなどにも出てきたりします。
最近ではパズドラの水属性のフェス限「アメノミナカヌシ」としても出てきてますね。
高倉平中宮に仕えた女官、按察使局が祀った尼御前神社が始まりのため天御中主神とあわせ安徳天皇・高倉平中宮・二位の尼が祀られている。
安徳天皇、第81代天皇 在位期間 1180年5月18日 - 1185年4月25日
高倉平中宮、平徳子(たいらのとくし/とくこ/のりこ)安徳天皇の母
二位の尼、平時子(たいらのときこ)平清盛の妻であり安徳天皇の祖母
「戌の日の安産祈願」とは
誰と行くのか?
夫婦だけでも良いですし近親者の方と一緒に行くのも良いと思います。
わが家は両親に一緒に行ってもらいました。
妊婦さんとその両親でこられているのも見たので、旦那さんの都合がつかなかったんだろうな〜と思いました。
もちろん安産祈願自体をするもしないも個人の自由ですが、わが家はこういった行事が好きなのもありますし、自分たちの親同士が顔を合わせる数少ない機会なので終わった後にお食事に行ったりするのもまたひとつの楽しみですよね。
安産祈願は戌の日!と言いつつ実際のところは戌の日にこだわる必要はありません。
365日いつでも都合の良いときに行っていいんです。
戌の日に安産祈願に行けなくても気にしないで大丈夫!
戌の日はいつ?
「子の刻」とか聞いた事ありませんか?
これは時間に結びつけられた干支で、1日を12で割って2時間ごとに干支が変わって行くのです。
23時〜1時のことを「子の刻」と言います。0時の事を指す場合もあります。
話は「戌の日」に戻りますね。
「戌の日」も当然12日に1度巡ってきます。
今年の場合は下記の表。
平成29年度(2017年)「戌の日」カレンダー
1月 | 11日(水) 23日(月) |
2月 | 4日(土) 16日(木) 28日(火) |
3月 | 12日(日) 24日(金) |
4月 | 5日(水) 17日(月) 29日(土) |
5月 | 11日(木) 23日(火) |
6月 | 4日(日) 16日(金) 28日(水) |
7月 | 10日(月) 22日(土) |
8月 | 3日(木) 15日(火) 28日(日) |
9月 | 8日(金) 20(水) |
10月 | 2日(月) 14日(土) 26日(木) |
11月 | 7日(火) 19日(日) |
12月 | 1日(金) 13日(水) 25日(月) |
やはり土日に都合がつけやすいのでその日を狙っていくのですが、七五三や他の行事と重なると、とても込み合うこと間違い無し。
また、時間帯は朝イチが混み合わないですが、お昼前かお昼ご飯の終わった頃が混雑する時間帯です。
事前に神社の祭事の予定も調べておけば、混み合う日を避けてお参り出来ます。
だいたい5ヶ月というだけなのであまり気にせず安定期に入って体調も良い日にお参りするのが一番だと思います。
わたし達が御参りしたときも1ヶ月ほど延ばした6ヶ月の時に行きましたし。
持って行くもの
初穂料
5000円〜10000円
初穂料をいれるお包み
ハンカチ
本殿内は人でぎゅうぎゅうになるので暑い季節は汗かきます
カメラ・三脚
記念撮影するなら
赤ちゃんをあやすもの
無くてもいいですがじっとしてる時間が長いです。泣きやすいお子さんの場合は、すぐ外に出れるように出入り口付近に座る方がおすすめ。
日傘
外で待つ事もあるのであったほうがいいかも
服装
参拝にこられる方を見ていると様々です。
とはいえ神様の前にいくのですからそれなりにきちんとした格好で行きましょう。
スーツが無難ですが、襟のあるシャツ程度でも良いと思います。
簡単な流れ
本殿右の受付で用紙記入して
初穂料を納める
(予約不要)
↓
順番を待ち本殿に入る
※順番待ちは受付してくれる建物の中の場合と、本殿横に並ぶ場合があります。
季節によって違うのかも?
↓
ご祈祷(20〜30分)
↓
名前が呼ばれるのを待ちお守りを貰い終了
初穂料を納める
(予約不要)
↓
順番を待ち本殿に入る
※順番待ちは受付してくれる建物の中の場合と、本殿横に並ぶ場合があります。
季節によって違うのかも?
↓
ご祈祷(20〜30分)
↓
名前が呼ばれるのを待ちお守りを貰い終了
参道の歩き方は?
こちらは参道。緑が多くとっても綺麗ですよ。
参道とは「神社や寺院に参詣するための道」。
人が参拝のために通るための道。
参道の中央は歩いてはいけないという話もありますが、実際の所はそういった決まりは無いそうです。
個人的な意見ですが、神様の通り道だから参道の中央は歩いてはダメというのはちょっと違和感があるなと感じています。
人に習って神様が道を通られるとも思えないですし。
降神祭など「降りる」という言葉が使われていることもあり、「上」から降臨されてこられると考える方が自然ではないでしょうか?
他には「敷石以外の所は歩かないこと」というのがあります。
「土の上を歩いて無益な殺生をしないため」だそうです。
これは大本は仏教からの影響のようですね。
駐車場は鳥居近くの正面側とその手前の道を右に入ったところにあり、正面側だと参道から参ることができて、横側だとショートカットして本殿の近くから入ることができます。
横側はの入り口は少し急な石段を上がる事になるので大事な赤ちゃんをお腹に抱えたお母さんには十分注意して欲しいです。
受付
まずは本殿右手の建物で受付
住所氏名を書いて初穂料を納めます
(初穂料は祈願して貰うのに支払う料金)
初穂料がいくらかと言うはっきりとした金額の決まりは無く、だいたい5000円〜10000円くらいが一般的な相場だと言われています。
わが家が納めた初穂料は5000円。
今も同じかはわからないのですが、納めた金額でいただけるお守りに違いがあるようです。
人数が多ければ本殿の横に並んで待ちます。
雨の日は受付の建物内の部屋で待つ事になります。
たしか待合室から本殿までの地下道があったはずなので濡れずに移動する事ができます。
ご祈祷
ご祈祷中は撮影禁止!じっと聞いてると自分たちの名前と住所が読み上げられるのが判ると思います
リズミカルに読み上げられるので初めて聞いた時は奥さんとつい顔を見合わせてしまいました。
祈祷時間は人数にもよりますが30分くらいでしょうか。
ご祈祷が終わると、お守りと腹帯を頂いて終了です。
受付を済ませてから、所要時間はトータル1時間程度でした。
記念撮影
せっかくなので本殿前で記念撮影しましたが・・・。次が始まるまでは正面は混み合うようなので、本殿をバックに撮影するならあらかじめ撮影のタイミングを家族に伝えておいた方がいいかもしれないです。
長男の時はみんなに伝えてなかったので、お守り見に行ったり各自バラバラになってしまってすぐ記念撮影ができなくて失敗したなーと思ったので。
終わってすぐ行くか、ひと通り他の方の撮影が終わるのを待つ方が慌てて撮ってせっかくの一枚を台無しにしなくて済むのでおすすめです。
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お参りの後はお食事会
お参りの後に昼食という流れなら
10時位に水天宮に集合で御祈祷が終わり次第、久留米市内でお食事だとちょうど良い時間になるのではないでしょうか。
せっかくの記念日ですし、どこか素敵なお店を予約しておきましょう。
この時は近くの釜飯屋にみんなで昼食を食べに行ったのですが、今では閉店してなくなってしまいちょっと寂しい。
美味しかったのでホント残念・・・。
(´・ω・`)
ここは水天宮の本殿に向かって左手側の階段を降りたところです
そばに筑後川が流れており散歩するととっても気持ち良いのでおススメです♪
いかがでしたでしょうか?
それではまた次回!