みなさんこんにちは！
私はdocomoのクレジットカードの「dカード GOLD」をメインに使用しています。
年会費はかかるけどdポイントが貯まりやすく年会費分はポイントで元が取れる言うので加入したのですが、どうやらそうでもなみたいなんですよ！
もったいないので近日中に通常のdカードにランクダウンさせる予定です。
クレジットカードのポイントはカード選びでも悩むところですよね。クレジットカードを使うならポイントで少しでも返ってくるようにしたいものですから。
今回は実際に数年使ってみてわかった「dカード GOLD」の損と得を検証したいと思います。
この記事でわかること
・dカードGOLDの特典
・携帯料金から10％ポイント還元の注意点
・ポイントでは年会費の元は簡単に取れない
・dカードのクレジット機能は必要？
・dカードゴールドの入会特典だけもらっちゃおう
・dカードGOLDの特典
・携帯料金から10％ポイント還元の注意点
・ポイントでは年会費の元は簡単に取れない
・dカードのクレジット機能は必要？
・dカードゴールドの入会特典だけもらっちゃおう
dカードゴールドの基本情報
ポイントサービス：10％ポイント還元
ドコモのケータイおよび「ドコモ光」のご利用金額1,000円（税抜）につき100ポイント
ショッピング利用：
1％ポイント還元
ご利用金額100円につき1ポイント
入会条件 ：
個人名義であること（法人名義では不可。）
満20歳以上（学生は除く）で、安定した継続収入があること
本人名義の口座を支払い口座として設定すること
国際ブランド：Mastercard／Visa
電子マネー：iD
ETCカード：無料
家族カード：1枚目無料
支払日：毎月16日～今月15日の間の利用分について、翌月10日（休業日の場合は翌営業日）に引落し。
ポイント交換先：JALのマイル（JALマイレージバンク）、商品券（VJAギフトカード）、iDキャッシュバック、素敵な商品に交換、ケータイの機種変更・付属品の購入、dマーケット・dショッピングでつかう。
dポイントの使い方について詳細を確認する。
dカード GOLDの３つの特典
docomoユーザー向けとされる３つの特典が一番のウリ。
- 特徴１
毎月のドコモケータイ／ドコモ光の利用料金の10％ポイント還元。
1.000円(税抜)につき100ポイント
-
特徴２
dカード GOLD ケータイ補償３年間で最大10万円。
- 特徴３
国内空港ラウンジ利用無料。
やはり１の10％ポイント還元がGOLDカードを使う一番のメリットになるところでしょう。
では利用料金の10%還元はどれくらいのポイントが貰えるのか?
dカードGOLDのサイトにはこんな感じに説明されています。
月々の携帯/ドコモ光の使用料が9,000円の方は900ポイントが還元され、年間で900×12＝10,800ポイントとなり年会費分のポイントに相当します。
これは確かにその通りですが、実際にはその通りにはなりません。
色々と制約があるからです。
10%ポイント還元の制約
「ご利用携帯電話番号」の登録が必要です。
ご利用携帯電話番号は、カード１契約につき、１回線ご登録いただけます。
ご利用携帯電話番号が一括請求サービスをご利用の場合、ご利用携帯電話番号として登録した回線が、特典の対象となります。
ドコモのケータイ／「ドコモ光」のご利用金額1,000円につき進呈するポイントです。
各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額となります（ただし、FOMAサービスの利用金額のうちFOMA位置情報／FOMAユビキタスサービスにかかる基本使用料および通信料は除きます）。各種手数料、電報料、コンテンツ使用料／iモード情報料、コレクトコール通話料、ケータイのご購入代金分割支払金／分割払金、ドコモ口座による利用代金（送金依頼額および利用料）、消費税、「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償 お届けサービス」ご利用時のお客さまご負担金、「ドコモ光」事務手数料・工事料および光訪問サポート利用料など1回ごとにお申込みが必要となるサービスなどはdポイント進呈の対象外となります。
引用：dカード GOLDのご紹介
10%還元の注意書きは上記の通り。
これにポイントが返ってこない理由が含まれています。
ご利用携帯電話番号が一括請求サービスをご利用の場合、ご利用携帯電話番号として登録した回線が、特典の対象となります。
まずはこれ。家族の携帯電話の支払いは含まれない事になります。私も合算してGOLDカードで払っていますが奥さんの分は通常の倍率のポイントしか貰えてません。
携帯料金が月々9,000円じゃないと年会費分の元はとれませんが１人で9,000円も携帯料金を払う事はそうそうないと思います。もしこれぐらい払っていると言う方はプランを見直した方がいいかもです。
ドコモのケータイ／「ドコモ光」のご利用金額1,000円につき進呈するポイント。
これもポイント還元率を下げる要因。
1,000円単位なので5,900円支払っても500ポイント。切り捨てするのはズルい。
ドコモの携帯料金と一緒に引かれるものの中に対象外のものがあります。
- 各種手数料
- 電報料
- コンテンツ使用料／iモード情報料
- コレクトコール通話料
- ケータイのご購入代金分割支払金／分割払金
- ドコモ口座による利用代金（送金依頼額および利用料）
- 消費税
- 「ケータイ補償サービス」
- 「ケータイ補償 お届けサービス」
内容には確かに携帯料金ではないなと思われるものばかりなのでこれはいいのですが、ここに一番の落とし穴が隠されています。これは正直ひどいといっても言い過ぎではないかもしれません。
その落とし穴とは「ケータイのご購入代金分割支払金／分割払金」。
機種交換したときにほとんどの方が利用されるであろうスマホ本体の分割払いで起こるポイント還元の減少マジック。
月々サポートの秘密知ってますか？
月々サポートのカラクリ
そもそもこの月々サポートとはなんなのか？
ざっくり言うとスマホ本体の購入代金を24ヶ月の分割払いにすれば値引きしますよというサービスです。
実際のところは「安くする代わりに2年間はドコモを使い続けてね」という２年縛り以外のなにものでもありませが、安くしてくれるならそれはそれでありがたいのでいいんです。
でも、その値引き対象が問題なんですよ。
スマホ本体の分割払いの代金に対してサポートしているのですからそこから引いてくれりゃいいのに、なんと携帯料金を値引きしちゃうんですよ月々サポートってやつは！
つまり10％ポイント還元の対象枠から値引きするもんだから貰えるポイントががっつり下がります。
例えとして計算してみましょう。
ある人の携帯料金として、スマホの本体代も分割で支払っている状態だとします。
- 通話プラン1,700円
通信プラン3,500円
その他800円
本体分割代金4,000円
月々サポート-2,300円
本体の分割代金が4,000円/月で月々サポートが-2,300円だった場合、端末代は1700円になるように思いますよね？携帯料金6,000円と合わせれば月の支払いは7,700円です。
実はこれユーザー側の勝手な思い込みで、実際には携帯料金から値引きされてしまうんですよ！
- 通話プラン1,700円
通信プラン3,500円
その他800円
月々サポート-2,300円
本体分割代金4,000円
結果的に支払う金額は7,700円と同じですが、ポイントは3,700円の部分からの還元になりますので300ポイント。1,000円で100ポイントなので当然700円は切り捨て。
10％還元で月にもらえるポイントが300ポイントだと12ヶ月分で3600ポイント。年会費10,800円の半分にも足りません。
これでは年会費分のポイントを回収することなど到底無理なんです。
仮にドコモ光を契約した場合は月5000円くらいなので500ポイント貰えたとしても800ポイント。それでも少し赤字です。スマホのプランがもう少し高い場合はドコモ光と合わせてトントンくらいでしょうか。
dカードGOLDの必要性
家族の支払いをまとめていても本人の回線のみが対象なのはわかりにくいです。
dカードGOLDと通常のdカードの違いは３つの特典のみなんですよね。
携帯料金から10％ポイント還元
年間10,800ポイントに行かない人はGOLDにする意味はありません。
修理・紛失補償
うっかりさんでなければなかなか使う事もないですよね。
そもそもドコモにはケータイ補償サービス(月額500円)というものもありますし。
空港ラウンジの使用料無料
空港を良く利用する方以外は無縁のもの。もっと別の特典にしてほしいものです。
この２つの特典に魅力を感じる人は少ないでしょう。あくまで特典の頭数合わせですね。
よって10％ポイント還元で年間10,800ポイントを越える方以外は完全に必要性がありません。
ただし、初年度のみ入会費無料(厳密には年会費相当のiDキャッシュバックが貰える。)なので１年限定でdカード GOLDをするのはアリです。
iDキャッシュバックとは、iDを利用した時にキャッシュバックされたポイントを現金相当として自動的に使う事ができます。
dカードはお得なのか？
dカードには通常のクレジットカードの「dカード」と、特典の多いクレジットカードの「dカード GOLD」の２種類があり、それとは別にクレジット機能のない赤と白のカード「dポイントカード」もあります。
年会費は1,250円だが、１回の使用で無料になる。
年会費が10,800円かかる。携帯料金のポイント還元率が10％になる。
提携しているお店で出すとポイントが貯まる。
「dカード」か「dカード GOLD」があれば不要なカード。
「dカード GOLD」は年会費回収が難しいのでおすすめしないと説明しましたが、クレジットカードの「dカード」はお得です。docomoユーザーの方なら１枚は持つべきでしょう。
おすすめの理由はいくつかあります。
・100円につき１ポイント還元。
100円で１ポイントというのは結構いい還元率。
・ポイントの使い道が多い。
マイレージなどと比べてもdポイントは使いやすいのもメリットです。
機種交換の時に機種代金として使ったり毎月の使用料金に直接使う事もできるので使用期限が近づいても使い道に困ることもありません。
・家族カード１枚目無料。
家族カードが無料なのはかなりありがたいです。
主婦である奥さんに持たせる事ができますし、奥さんのスマホでも電子マネーのiDが使えるのでとても重宝しているみたい。
・iDが使える。
iDはチャージの必要もないですし使えるお店もかなり多くなりましたね。
・ポイントアップモールがある。
ポイントアップモールとはネットショッピングの入り口のようなもので、そこに登録されているネットショップにポイントアップモールのリンクから行けばdポイントが何倍かになるというシステムです。amazonもその中にありdカードで支払えばdポイントが1.5倍になります。
とはいえamazonはamazonクラシックカードを使った方がお得なのであまり利用しないかもしれませんが。
・１回使えば年会費無料。
「dカード GOLD」は年会費10,800円が発生するのでポイントで取り返す必要がありますが、携帯料金やETCカード、iDの使用も１回の条件に含まれるので年会費無料にするのはとても簡単。
一番お得なdカード入会方法
「dカード」と「dカード GOLD」には入会する事でiDキャッシュバックとしてポイントをもらえる特典があります。
dカードは最大6000ポイント
dカード GOLDは最大11000ポイント
この両方のポイントを貰えるように入会するのがベストでしょう。
簡単に説明すると「dカード＞dカード GOLD＞dカード」へと切り替えることになります。
もらえるポイントはそれぞれ6000ポイントと11000ポイントですが、これは新規入会した場合の最大ポイントで、dカードからdカード GOLDへのアップグレードは特典の条件が同じものがあり最大10000ポイントとなって合計16000ポイントもらえることになります。
それぞれの入会特典
dカードの入会特典
【特典１】入会で1000ポイント
【特典２】携帯料金をdカード払いに設定で1000ポイント
【特典３】入会翌月末までに20,000円の利用で4000ポイント
合計6000ポイント
dカード GOLDの入会特典
【特典１】入会で2000ポイント
【特典２】携帯料金をdカード払いに設定で1000ポイント
【特典３】入会翌月末までに20,000円の利用で8000ポイント
合計11000ポイント
注意点
※アップグレードの場合は、【特典２】携帯料金のdカード払い設定が重複するので1000ポイント貰えない。
※【特典３】20,000円利用で貰えるポイントは入会翌月までにエントリーが必要。
※【特典３】のポイントを貰えるのは４ヶ月後。
切り替えのタイミング
dカードに入会して、３つの特典を達成して6000ポイントが入ったのを確認して、dカード GOLDへ切り替え手続きをする。切り替え時期の最短は入会後５ヶ月後くらい。
dカード GOLDへアップグレードして２つの特典を達成する。
入会から１年経つと年会費が発生するのでアップグレードしてから11ヶ月くらいでdカードに切り替え手続きをする。
dカードへランクダウンさせてカードが届いたら完了。
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まとめ
- dカード GOLDは年会費の回収が難しい
- 入会特典がもらえるので１年だけ入るのはアリ
- dカード＞dカード GOLD＞dカードが一番お得
- dカードは年会費無料の条件がゆるい
- ポイント還元率は100円1ポイント
- ポイント還元率アップのイベントも時々ある
ですが、docomoユーザーならポイントもザクザク貯まり、その使い道も多いのでdカードはすごくおすすめです。
どうせクレジットカードを持つなら自分の生活スタイルにあったものがいいですよね！
私の場合はクレジットや電子マネーのiDが利用できるものをほとんどdカードで払ったら２年で40000ポイントほどが貯まりました。機種変更や月の携帯料金に使えばロス無く使用できるのですごく便利。
docomoの携帯をお持ちの方は参考にしてみてくださいね！
それではまた次回！
