みなさんこんにちは!カツオです。[@katsuo_dengon ]
柳川市発祥のうなぎ料理「せいろむし」。
発祥の地はでないのですが、久留米の大善寺付近の筑後川沿いにもせいろむしのお店がたくさんあるんです。
その中で有名なのは富松うなぎだと思うのですが、こちらの「きくびし」もせいろむしがとても美味しいんですよ。
元々は酒蔵だったところを改装してうなぎ屋さんになったのですが、その名残もありすごく雰囲気のいい店内なのでデートなんかにもおすすめです。
今回は私の母の「母の日のお祝い」できくびしさんに行ってきました!
店舗詳細
きくびし住所 〒830-0075 福岡県久留米市大善寺町黒田434
電話 0942-27-0176
予約 可能
営業時間
月曜日 11:00〜15:00
火曜日 11:00〜15:00,16:30〜21:00
水曜日 定休日
木曜日 11:00〜15:00,16:30〜21:00
第1,第2木曜日 定休日
金曜日 11:00〜15:00
土曜日 11:00〜15:00,16:30〜21:00
日曜日 11:00〜15:00,16:30〜21:00
https://goo.gl/maps/vc6cECDuLdk
きくびしってどんなお店?
久留米市の大善寺黒田にはうなぎ料理屋があつまっているため「黒田のうなぎ」と言われたりするのですが、きくびしもその黒田のうなぎ屋さんのひとつになります。きくびしは元々酒蔵だったところがうなぎ屋さんになったお店。
酒蔵に行った事がある方はわかると思うのですが、店内に限らず敷地からすでに「あぁ、酒蔵だったんだな」というのをすごく感じるはずです。
店内に入るとこれまた酒蔵の雰囲気をたっぷりと残していてとても趣があるので、デートや記念日なんかに訪れるのに向いています。
黒田のうなぎ屋さんは「富松うなぎ 本店」が一番の人気店。予約受け付けもしていないですし必ず順番待ちする必要があります。
正直うなぎそのものに大差があるわけではないのでしょうけど人気に火がつくと客足が集中しちゃいますよね。
こちらの「きくびし」は予約が可能。昼前を選べば予約なしでもスムーズに入る事ができます。雰囲気のいい店内でゆっくりと食事ができるのでおすすめというわけです。
きくびしの酒樽のテーブル。
以前はこの中でも食べれたような気がするのですが、現在はディスプレイとして使われているみたいですね。
今回案内していただいたのはこの一番奥の席。
壁側の4席は掘りごたつになっています。
他には通常の座敷席
テーブルとイスの席もあります。
膝が悪いお年寄りの方がいらっしゃる場合はテーブルがおすすめです。
お冷やはセルフサービスなので自分で取りに行きましょう。
おトイレは和式と洋式の2つがありました。
きくびしのおしながき
- せいろ蒸し なみ 2,400円
鰻×3・きも吸い・小鉢・漬物・果物 - 上せいろ蒸し 2,850円
鰻×3・きも吸い・小鉢・漬物 - かば焼き定食 なみ 2,350円
鰻×3・ご飯・きも吸い・小鉢・漬物 - 上かば焼き定食 3,250円
鰻×5・ご飯・きも吸い・小鉢・漬物 - 塩焼き定食 なみ 2,350円
鰻×3・ご飯・きも吸い・小鉢・漬物・たれ - うなぎ丼大盛り 2,450円
鰻×3・大盛ご飯・きも吸い・小鉢・漬物 - うな重(うなわさ丼) 3,300円
鰻×5・のり・わさび・ネギ - 特上せいろ蒸し 4,500円
特上せいろ蒸し・きも吸い・小鉢・漬物・茶碗蒸し・コーヒーorアイス - 特上うな重 4,500円
特上うな重 ・きも吸い・小鉢・漬物・茶碗蒸し・コーヒーorアイス - ミニミニせいろ蒸し 1,900円
ミニミニせいろ蒸し・きも吸い・小鉢・漬物・茶碗蒸し
鯉こくセット +400円
400円増しできも吸いを鯉こくに変更することができます。
白ごはん 250円
※せいろ蒸しの大盛りはない
特にコレいうものがなければ「せいろ蒸し なみ」の注文が一番無難でしょう。
小さい子ども連れの場合は「上せいろ蒸し」と「白ごはん」の注文がコスト的におすすめ。
せいろ蒸しのレビュー
定番の骨せんべい。うなぎの背骨をカリッと揚げたもの。
美味しいですよね〜。
今回は私と奥さん、子ども2人、私の母の5名。
母にせいろ蒸し(並)、私と奥さんはせいろ蒸し(上)、こども達には白ごはん。
さすがに3歳児と1歳児にせいろ蒸し贅沢過ぎる(笑)
もちろん上で増やしたうなぎはのせてあげますけどね。
せいろ蒸し(並) 2,450円
並はうなぎが中央に3カン。まわりに錦糸卵が敷き詰められています。
せいろ蒸し(上) 2,850円
お重もちょっと豪華な感じに。
上はうなぎが多い分錦糸卵は少なめ。
きくびしのうなぎのタレは甘さ控えめに感じました。
上品な味なので濃い味のタレに飽きた方にもおすすめです。
わたしはけっこう好きかな。
キッズたちには白ごはん+せいろのご飯+うなぎの皮を外した物1.5切れ+錦糸卵の混ぜご飯。
せいろのご飯は味が濃いので白ごはんと混ぜるとちょうどよかったですよ。
きも吸いはきちんと三拍子そろった吸い物になっていました。これ大事。
椀種はうなぎの肝、つまはネギ、吸い口は柑橘の皮。
味も良かったですよ。
上せいろ蒸しには果物付き。もちろん子ども達のデザートです。
食後には今サービスで付けているというデザートが。
こういうのってちょっとした物でもすごく嬉しいですよね。
牛乳プリンだったので子ども達もパクパク食べました。
今回のお会計。
せいろ蒸し(並)、せいろ蒸し(上)×2、白ご飯
7,350円でした。
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まとめ
- きくびしは酒蔵の改装されたお店。
- シックでいい雰囲気。
- 店内は禁煙。
- せいろの味は甘さ控えめ上品系。
- 予約も可能。
- 上せいろ蒸しはうなぎ+1、果物付き。
- +400円できも吸いを鯉こくに変更可能。
酒蔵の雰囲気残る店内も趣があるのもGOOD。お店の方もすごく親切でしたよ。
タレの味も甘さ控えめなのが地元じゃない方に勧める時にいいんですよね。うな重に慣れた方には少し濃過ぎると感じる可能性があるんできくびしさんに案内すると喜んでもらえるんじゃないかと思います。
以上、うなぎ料理のきくびしでした。
それではまた次回!