アレクサとラトックシステムのリモコンでエアコンを自在に操る方法。

恥ずかしがってあまり使ってなかった奥さんが最近アレクサと仲良くなってるのを見ておどろいたカツオです。[@katsuo_dengon ]
みなさんこんにちは!

アレクサと家電リモコンを連携させると便利なエアコンですが実際のところどこまでのことができるのでしょうか?可能な限りベストパフォーマンスを引き出したい方は多いと思いますので今回はアレクサとエアコンの上手な使い方を解説していきますね!

アレクサとリモコンを連携させる

おすすめのWi-Fi家電リモコンはラトックシステムのRS-WFIREX3。こちらはすでに導入済みとして話を進めていきます。

まずはアレクサとリモコンが連携していないとどうにもなりません。アレクサにスキルを入れるところから始めましょう。
アレクサに入れるスキルは2つ

  • スマート家電コントローラ
  • スマート家電コントローラ用スマートホーム

それぞれ役割が違うのでどちらも入れておく必要があります。どっちから入れても構いませんがとりあえず緑の方から入れていくとしますか。

スマート家電コントローラ用スマートホーム

スマート家電コントローラ用スマートホームは、アレクサ自身に備えられているスマートホームの機能を使うためのスキルです。オンオフ程度の簡単な操作しかできませんがシンプルな言葉で呼び出せるので基本的に使うのはこちら。「アレクサ、あかりつけて」「アレクサ、エアコン消して」など
スキルを有効にするとメールアドレスとパスワードを確認されるので家電リモコンを起動した時に設定したものを入力するとこのスキルとリモコンのアカウントがリンクします。
端末の検出でリモコンを見つければスマートホームでの連携が完了です。

スマート家電コントローラ

スマート家電コントローラは、家電リモコンに備わっている操作をするためのスキル。細かい操作が可能ですがアレクサのスキルを経由して動作するので操作の前にスキルを呼び出す必要があって呼びかけがちょっとめんどうくさい。例を挙げると「アレクサ、家電リモコンで、冷房を25度にして」など「家電リモコンで」か「家電リモコンを使って」とスキルを呼び出すワードが必要なので長く話しかける必要がある。
こちらも同じくスキルを有効化するとメアドとパスワードの入力が求められます。あとは緑のスキルと同じように自動的にリンクするのでこれで完了です。端末の検出は先に入れたスキルで済んでいるので無し。

カスタムスキルの使い方


青のアイコンのスキルはカスタムスキル。こちらはスマホに例えるならばアプリのようなもの。エアコンの温度を変えたり、テレビのチャンネルを変えたりできるのはこちらの方だけです。

元々アレクサに無い機能を追加しているのでスキルを起動した上で操作をする必要があります。といってもスキル名+操作ということもできるので一度の呼びかけで済ませる事もできます。
カスタムスキルに登録できるのは限られていて、

  • テレビ1台
  • エアコン1台
  • 照明2台

メインで使うものを登録しましょう。

操作は2通りあります。

スキルを呼び出した上での操作の場合。
自分「アレクサ、家電リモコン」
アレ「何を操作しますか?」
自分「冷房を24度にして」
アレ「冷房を24度にしました」
対話形式で操作していきます。いちいち応答を待つ必要があるのでちとめんどくさいです。

スキル呼び出しと操作を同時に行う場合。
自分「アレクサ、家電リモコンで、冷房を24度にして」
アレ「冷房を24度にしますね」
こんな感じで「アレクサ」と「操作」の間に「家電リモコンで」か「家電リモコンを使って」を入れれば一度の呼びがけで操作可能です。

細かい指定が一発で操作できるのはいいのですがいまいち認識が上手くいかなかったり、言い間違いや使えないワードだとアレクサは「わかりません」「対応してません」の一点張り。

よく間違えるは「エアコンを○○度にして」と言ってしまう事。エアコンだと自動モードのことになるみたいで冷房暖房と言わないという事聞いてくれません。

正直このカスタムスキルの方は使いづらいのであまり使ってないんですよね。

スマートホームの使い方


緑のアイコンのスキルはスマートホーム。スマホに例えると本体に備わった機能を使うのに似ているかな。アレクサにはスマートホームという機能があってそこに組み込んで使うからです。

家電のリモコンに登録できるものならなんでも登録可能ですが、基本的にオンかオフの操作しかできません。「アレクサ、○○オン」「アレクサ、○○オフ」もしくは「アレクサ、○○つけて」「アレクサ、○○けして」という操作になります。各家電の名前は自分で決めることができるのでアレクサが聞き間違いしにくい名前をつけると操作が安定します。

スマートホームで操作した場合のアレクサの返事は「はい。」とだけ答えます。
使う手順としては家電リモコンのアプリにスマートホームで使いたい家電を登録します。
スクリーンショットを取ったときは20個まででしたが、現在は最大で50個まで登録可能です。

リストに入れたら画面の下にある登録を押してアレクサとリンクさせます。
次はアレクサのアプリに読み込ませる必要があります。
左上の三本線のボタンからメニューを開くと真ん中辺りに「スマートホーム」という項目があるのでタップ。
未登録なら中央にあるデバイスを追加をタップすると検出が始まり家電リモコンでリストに登録したものが読み込まれます。

これでアレクサに登録された家電は「デバイス名」+「オン(つけて)orオフ(けして)」で操作する事が可能になります。

スマートホームをより使いこなすために


アレクサのスマートホームは家電のオンとオフができると説明しましたが、もう少し詳しくお話しますね。

「アレクサ、エアコンつけて」
「アレクサ、エアコンけして」

実はオンとオフの操作はどちらも同じ信号を送信しています。
本来の家電のリモコンを見るとわかるのですが電源ボタンはひとつ。家電がついているときに電源ボタンの信号を受けると電源が切れて、家電が動いてないときに電源ボタンの信号を受けるとつく仕組みなんです。これをトグル式と言います。

なので、エアコンが動いてる時に「アレクサ、エアコンつけて」と言ってもエアコンはオフになるんです。テレビもレコーダーもエアコンもどれもトグル式の電源なんですがひとつだけ例外があります。

それは照明のリモコンです。
照明用のリモコンはそれぞれにボタンがあり、「消灯」と「全灯」は別々の信号を送信しています。これを知っているとできる事が大幅に増えるのでしっかりと覚えておいてください。

細かい操作を簡単に使うには


カスタムスキルを使わないと温度を下げたりなどの操作は出来ないと説明をしましたが、実は別の方法を使えば簡単に操作をすることができるようになります。

それは学習リモコンの機能を使う事。スマートホームで機能するボタン、具体的には電源ボタンですが、それに好きな操作を上書きしてやればアレクサは電源操作をしてるつもりで実際には上書き学習された操作の信号が発信されます。

もうひとつは先ほどお話した照明用のリモコンを使うことです。テレビや扇風機の電源ボタンを上書きしても1種類だけですが照明のリモコンなら「消灯」と「全光」2つのボタンをアレクサは認識するので2種類の操作を覚えさせる事ができるんです。最大の登録数が50個までなので1つの登録で2個の操作まで覚えさせられるのは結構重要なことなんです。

これを利用すると一気に色んな事ができるようになるんですよ。

手順を説明しますね。
まず新しい家電の登録から。
「消灯」と「全灯」のある照明を選びます。どれでもいいですが東芝のものがシンプルでわかりやすいかも。
登録を押して名前をいれます。わかりやすいように操作の内容をいれるといいでしょう。

次は学習でボタンの上書き。例として「消灯」には「冷房24度」、「全灯」には「冷房25度」を覚えさせます。

覚えさせたい信号を送る準備をしておきましょう。エアコンのリモコンは全部の情報を毎回送っているのでコツが必要です。

「冷房24度」という信号を送りたい場合、リモコンの設定は冷房にして温度を23度にします。それから温度を上げるボタンを押した時に冷房+24度という信号が出されることになります。25度にしておいて下げるボタンでもかまいません。

切りタイマーのボタンを学習させたい場合はその時リモコンに設定してあるモードと温度も一緒に送られるのでタイマーだけ覚えさせる事はできないので注意が必要。

「冷房」+「28度」+「切りタイマー3時間」この情報が信号としておくられるのでタイマーを学習させる場合はモードと温度も一緒に変わってしまう事を覚えておきましょう。

追加した照明のリモコンを開き、右上のメニューボタンを押して「再学習」をタップ。

「消灯」ボタンを押すとリモコン本体が学習待機状態になるので覚えさせたい「冷房24度」の信号を送ります。
エアコンのリモコンを冷房の23度にしておいて、学習リモコンに向かって温度を上げるボタンを押します。「全灯」にも同じように学習させます。エアコンのリモコンを冷房の24度にして上げるボタンを押して「冷房25度」で上書き。

次にこのエアコンで再学習させた照明のリモコンをアレクサと連携です。
家電リモコンのアプリの一番最初のところの右上のメニューボタンを押すとAmazon Alexaの設定があるので開いてログイン。2つのメニューがあるので下の方を選びます。上はカスタムスキル用のメニューです。
一番上の「+」ボタンを押して、学習させた照明リモコンを追加。
画面下の登録ボタンを押して完了したら、リモコンのアプリは完了です。
アレクサのアプリを立ち上げてスマートホームを開きます。
「デバイスの追加」でエアコンを学習させた照明のリモコンが登録されました。

このままでは名前も長いですし24度ならオフ、25度ならオンと呼びかける必要がありますがそれでは不便です。アレクサの定型アクションを使って呼び出しのフレーズを自分の言いやすいように変更しましょう。

定型アクションを開くと新規追加用のボタンが右上にあります。「+」をタップ。新しい定期アクションを作成する画面になるので実行条件とアクションを設定します。
実行条件はフレーズか時間ですが、今回はもちろんフレーズです。フレーズは自由ですが「冷房二十四度」にしておきましょうか。数字は入力できないので漢数字でいれましょう。

アクションは「スマートホーム」をタップして学習させた照明リモコンを選択します。照明の場合はオンとオフが選べます。タップするたび切り替わりますが白く光ってる時がオン、黒くなっている時はオフ。オンは明るさの度合いが%で選べますが何パーセントにしてもオンとして認識するだけなので特に変更する必要はありません。
冷房二十四度」でフレーズを設定したのでアクションは照明のオフで追加します。
最後に作成をタップすれば完了です。

これで「アレクサ、冷房24度」と呼びかけるだけでエアコンを冷房の24度に切り替えてくれます。同じ要領で冷房25度も作成しましょう。アクションの照明をオンにして追加すればOKです。

他の温度設定も作りたい場合は1つの照明リモコンにつき2つまで設定できるので必要な分だけ作っていくことになります。

ちなみに定型アクションで作った動作は「はい。」ではなく「わかりました。」とアレクサは答えてくれます。

もっと使いやすくするには


定型アクションで「アレクサ、冷房24度」というフレーズで動作するように作りましたよね?

これだけではちょっと便利になった程度なのでもうちょっと足してさらに使いやすくしましょう。ちょい足しといってもたいしたことではないのですが同じアクションをフレーズを変えて登録していくんです。

「冷房二十四度」だけではなく「エアコン二十四度」「クーラー二十四度」「二十四度に下げて」など呼ぶであろうフレーズを増やしていけばかなり楽に操作できるようになりますよ。

難点としてはフレーズ違いの同じアクションが増えていくと定型アクションが量産されてしまいます。1アクションにフレーズを複数登録させてくれるようにしてくれないかなぁと思うんで一応Amazonさんには要望出したのですがいつか対応して欲しいな。

アレクサがフレーズを認識しない場合

設定した通り呼びかけてもアレクサが認識しない場合があります。そんな時はアレクサに何と聞こえてるのかを履歴から確認できます。設定の下の方に「履歴」があるので確認してみましょう。

認識がうまくいかない場合はアレクサが聞こえてる通りのフレーズに変えると認識してくれるようになります。
「○○にかえて」はダメでも「○○に変えて」と漢字で認識してる場合はその通りに変更しましょう。
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まとめ


いかがでしたか?

通常の使い方でも便利なアレクサ&Wi-Fi家電リモコンなのですが、アレクサの定型アクションを使う事でさらに便利になるんですよ。1万円程度でこんな便利な環境になるなんてすごい時代になったもんだ。

以上、アレクサとWi-Fi家電リモコンでエアコンを操る方法でした。
それではまた次回!